こびとちゃん
靴屋のこびと?こびとのくつや?
グリム童話でありますね。靴屋のおじいさんとおばあさんが寝ている間に立派な靴を作ってくれるという小人ちゃん。
部屋が散らかっているとき、茶碗洗いが残っているとき、「こびとちゃんが現れないかなー」とよく思います。
とはいえ、自分がやらないと片付かないので自分に暗示をかけます。
「私は小人、誰もいない間に家事を済ませるの」
そして皆が寝静まってからこっそり洗い物をします。
朝、キッチンがきれいだと嬉しいし、朝ごはんも作る気になりますよね。
「ありがとう昨日の小人ちゃん」と感謝します。
私はこの小人ちゃん的な働き方が好きで、部屋の模様替えとかも誰もいないときにコソッとやってみんなが帰ってきて驚かせるのが気持ちよい。
職場でも誰もいなくなってからの方が働き者になる。そしてみんなが帰ってくる頃にはお茶飲んでまったりしてる。書類作成とか調べものも、何気に地道にやって「できましたよ」とビックリさせるのが好き。
それで突然愚痴になるけどうちの夫は何か頼み事をするとこれ見よがしにみんながいるときにするのよね、掃除とか、車の片づけとか。オレやってるアピール?
掃除機とかもリビングに誰もいないときにやればいいのに。
かまってちゃんなの?感謝して欲しいの?
そういうのを黙々とサラッとできる人になってほしいわ、息子には。